【ドラム】速いテンポで安定してリズムキープできるようになる方法

遅いテンポだとリズムキープできるのに
速いテンポになるとリズムがぐちゃぐちゃになってしまうことは
初心者ドラマーにありがちな悩みです。

そこで速いテンポでも安定してドラムを叩けるようになるコツを
このページではご紹介します。

徐々にスピードアップして練習する

まず、少しずつテンポを上げて練習することです。

安定してリズムキープできるくらいまでテンポを下げてみます。
このとき、メトロノームがあるとリズムキープできているか判断しやすいので
できる限りメトロノームを用意しましょう。

このとき、思いっきりテンポを下げてしまってもいいので
確実にリズムキープできる！と確証できるレベルにしてくださいね。

そして下げたテンポから、BPM５ずつくらい上げて練習していきます。

いきなり速いテンポで練習するよりも
この方法だと少しずつですが安定して演奏できるようになります。

毎日少しずつ練習する

上述の練習を、できる限り毎日練習していきましょう。

毎日練習することで、速く演奏するコツをつかみやすくなります。
具体的には指の動かし方や手首の角度、手を動かすタイミングなどです。

ドラムセットで毎日練習するのは難しいと思いますので
エアドラムやパッドを上手く使いながら練習を続けましょう。

省略するのも一つの手

ライブなど本番から逆算してどうしても練習が間に合わなさそうなときは
手数を半分にするなど省略をするのも戦略のひとつです。

省略は逃げだ！と感じる人もいるかもしれませんが
私は個人的にはそう感じません。

リズムキープができなければバンドメンバーに迷惑をかけてしまいますし
それによってどんどんドラムが楽しくなくなってきてしまうからです。

確かに省略しないで演奏できるようになるのは
上達のためにも理想ではありますが
期限に間に合わなければバンド演奏として必要とされる「リズムキープ」は
最低限満たすべきだと思います。

省略のコツについては次のページで紹介しているので
参考にしてみてくださいね。