歩きながらドラムを練習する方法【通勤・通学中にドラム練習】

学業や仕事に忙しいと、なかなかドラムの練習をする時間が取れませんよね。

そこで通学や通勤の時間を有効活用して、「歩きながら」できるドラムの練習方法を紹介します。

ドラムを口ずさむ

歩きながらできるドラムの練習方法としてもっとも有効なのは
ドラムフレーズを口ずさむことです。

バスドラムは「ドン」や「ド」、スネアは「タッ」、シンバルは「チャーン」など
ドラムセットを叩いたときに出る音を口で再現しながら
ドラムフレーズを歌ってみましょう。

リズムをつかみやすい

ドラムを口ずさむ練習には2つメリットがあります。

まず、リズムをつかみやすくなることです。

ドラムを叩きながらだと、叩く場所を思い出したり
左右手足バラバラに動かしたりしながらリズムを考えないといけないので
非常に頭がこんがらがります。

ドラムを口ずさむと、リズムだけに集中することができるので
リズムの習得が早くなりますよ。

歩きながらじゃなくても、複雑なリズムが出てきたときには
ぜひ口ずさんで頭を整理することをオススメします。

強調すべき場所を把握することができる

2つ目のメリットは、「強調すべき場所を把握することができる」ことです。

ドラムを叩くときは両手両足を使いますが
口では一度にふたつ以上の音を発することができません。

そこで強調すべき音をどれか一つ選んで口ずさむ必要があります。

例えば8ビートであればハイハットを1小節に8回、均等に鳴らします。
そこにスネアやバスドラムを合わせていきますよね。

ハイハットはテンポキープのためには重要ですが
リズムを作っていくのは主にスネアやバスドラムになります。

そこでドラムを口ずさむ場合は、スネアやバスドラムの音を優先するようにします。

このように、口ずさむためには音の取捨選択をしていくので
自然と強調すべき音はどれなのかを考えることができます。

ドラムを口ずさむ練習のデメリット

この練習方法のデメリットは、「怪しい人に見える」ことです。笑

歩きながらブツブツ口ずさむ姿は、事情を知らない人から見ると不気味です。

人通りが少ないときに限定する、家事中など家の中に留めるなど
練習場所に配慮すると怪しまれないと思います。

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Posted by ぴんりこ