【ハイハット】できるだけ隙間ができないようにハイハットペダルを踏むコツ
ハイハットシンバルを閉じてシャキッとした音を出したいとき、
あまり大きな音を出したくないときなどに
ハイハットペダルをしっかり踏む必要があります。
ハイハットペダルは通常左足で踏みます。
利き足でない人が多いうえに、ついバスドラムに気が取られて
ハイハットペダルは上手く踏めないことがあるかと思います。
そこでこのページではハイハットペダルの踏み方のコツをご紹介します。
つま先に力を加えて踏む
ペダルに軽く左足を乗せる程度では
ハイハットシンバルの間に少しだけ隙間ができてしまい
音が大きくなったり濁ったりしてしまいます。
それをあえて狙うときもありますが、そうでないときは
つま先に力を加えて踏むようにしてみましょう。
左足のかかとを上げてしまうほどやってみてもいいです。
するとハイハットが隙間なく閉じるようになり
音もシャキッと鋭いものが出るようになるかと思います。
慣れてきたらつま先にかける力の大きさを調節して
曲の場面に合ったハイハットの音が鳴らせるようになると
ドラマーとしてグッと成長できます。
あくまでも重心はお尻にかける
左足のつま先に力を加えることを意識しすぎると
重心が左足に寄ってしまいます。
すると右足のキックがしにくくなり
バスドラの音が小さくなったりリズムが不安定になってしまったりします。
あくまで重心は身体の中心、椅子の上のお尻にかかるようにして
身体のバランスを維持できるようにしてくださいね。