【ドラム】スプラッシュシンバルとは?楽曲への取り入れ方も紹介
スプラッシュシンバルは、径が9~12インチほどの小さなシンバルです。
アーティストのライブ写真で小さなシンバルを見たことはないでしょうか?
このシンバルは多くの場面で使いやすく、
持ち運びやすいので導入しやすいのが特徴です。
本ページではスプラッシュシンバルの楽曲への取り入れ方を紹介していきます。
スプラッシュシンバルはカラッとした高い音が特徴
スプラッシュシンバルはこのような音がします。
乾いた高い音がしませんか?
ほかのシンバルよりも高い音なので、
ほかの音に埋もれずよく抜ける音が出ます。
一方で音の大きさ自体は大きくないので
アコースティックのような静かな場面でも使いやすいです。
スプラッシュシンバルの使いどころ①フレーズの切り替わりに
AメロからBメロに変わるときなど、フレーズが切り替わるときに
切替わった後のフレーズ頭にスプラッシュシンバルを入れてみましょう。
AメロとBメロのフレーズが似ているときは特に、
切り替わった印象が強く出ます。
しかもスプラッシュシンバルが入ることで曲が引き締まる印象があります。
音が高くよく抜けるため、聞くと目が覚めるような感じです(笑)
スプラッシュシンバルの使いどころ②アコースティックでクラッシュシンバルの代わりに
スプラッシュシンバルは音がクラッシュシンバルほど大きくないので
アコースティックなど落ち着いた雰囲気の曲にぴったりです。
アコースティックではクラッシュシンバルを使わずに
すべてスプラッシュシンバルに置き換えてもいいかもしれません。
またカホンを演奏するときは、手で叩けるシンバルとして
スプラッシュシンバルがよく使われます。
手で叩いてもよく響きますし、何より手が痛くならないので使いやすいです。
スプラッシュシンバルの使いどころ③キメに使う
フィルインのキメにスプラッシュシンバルを使うと
フィルインに強い印象が残ります。
クラッシュシンバルよりも音が残りすぎないので
さわやかな印象にすることができます。