【ドラム】チャイナシンバルを使ってみよう!どう楽曲に取り入れたらいいの?
スタジオでクラッシュシンバルより大きく
ふちが反った形をしたシンバルを見たことはないですか?
このシンバルは「チャイナシンバル」と言います。
チャイナシンバルを楽曲中で使ってみたい人向けに
取り入れ方を紹介していきます!
チャイナシンバルは「カーン」といった音が特徴的
チャイナシンバルはクラッシュシンバルより大きく、
響く音が鳴ります。
そのため激しめの曲で鳴らすのがおすすめです。
チャイナシンバルの使いどころ①クラッシュシンバルの代わりに小節頭で
取り入れやすい箇所として、小節頭に鳴らすクラッシュシンバルの代わりに
チャイナシンバルを鳴らす方法があります。
上の楽譜でいうと、小節頭の「5線譜から上部に飛び抜けている」音符が
チャイナシンバルを示しています。
クラッシュシンバルをチャイナシンバルに置き換えるだけなので
演奏全体に大きな影響がなく、
また身体の動きも変化が少ないです。
チャイナシンバルを使うとパリッとした雰囲気になりますよ。
チャイナシンバルの使いどころ②ハイハットを鳴らすような4分音符の部分を置き換える
よりチャイナシンバルの印象を強く出したいときは
4分音符の長さで鳴らしてリズムを刻んでみましょう。
チャイナシンバルの音量が大きいので
ラスサビやアウトロなど、楽曲の盛り上がるところに取り入れるといいです。
チャイナシンバルの使いどころ③目立たせたいフレーズでスネアと一緒に
たとえば下の楽譜のように、目立たせたいフレーズで
スネアとチャイナシンバルを同時に鳴らすと
フレーズが強調されます。
楽曲の雰囲気に合わせてチャイナシンバルを加えられるようになれば
さらに表現力が増します。
チャイナシンバルを使う厳格なルールはありませんので
上記の「使いどころ」を参考に鳴らしてみてくださいね。