【ドラム練習方法】1曲を練習するオススメの手順!

初心者ドラマーにとっては楽曲1曲を練習するだけでもひと苦労です。

ライブに向けて何曲も練習するとなると
限りある時間の中で効率的に練習したいですよね。

そこでこのページでは効率よく楽曲のドラムを練習する手順を紹介します。

楽譜を見ながら音源を聴く

練習する曲が決まったらまず始めたいことが
「楽譜を見ながら音源を聴く」ことです。

どんなドラムフレーズが出てくるのか
長さはどれくらいなのか
どこが難しそうなポイントなのか

このようなことを意識しながら聴き、全体像をつかめるようになるのが狙いです。

全体像をつかむと練習のゴールが見えやすくモチベーションにつながります。
また難しいポイントもおよそわかるので
時間配分を気にしながら練習することができます。

たとえば難しいポイントが曲全体に登場するフレーズであれば
省略方法を丁寧に考えたり何とかできるように練習したりしなければなりませんが
一部分だけ出てくるフレーズであればごまかす程度でいいですよね。

楽譜を見ながらエアドラムして1曲通してみる

音源を聴きこんだら、次にエアドラムで練習してみましょう。

エアドラムの練習の目的は、「楽譜を頭の中に入れる」ことです。

楽譜を完全に覚えなくてもいいですが
見ながら次のフレーズがさらっと出てくるようになると
立ち止まらずに演奏しやすくなります。

楽譜を見ているだけでは頭に入りにくいので
実際に身体を動かしていきましょう。

ここで「エアドラム」を推奨しているのは
一般的にドラムセットを使って練習できる時間は貴重ですし
気軽にドラムセットを使った練習ができないためです。

エアドラムであれば自室や電車の待ち時間でもできてしまうため
時間を有効活用することができますよ。

難しいフィルインは省略してしまおう

1曲通して練習する中で難しいフィルインに遭遇したら
思い切って省略して前に進んでしまいましょう。

なぜなら、「まず1曲通して演奏できるようになること」が
自信をつけるために重要だからです。

1曲通せるようになれば急にバンド練習が入っても安心ですし
全体のバランスを見てどの難しいフィルインに注力して練習していけばいいかがわかります。

スティックさばきが難しいフレーズはパッドを使って練習する

フィルインで出てくるような速い連打のような
スティックさばきが難しいフレーズは
パッドを使って練習するのがオススメです。

以下の記事で練習方法を紹介しています。

ドラムセットで演奏できるときは各部の鳴らし方の確認を

エアドラムで両手両足の動き方を把握するので
ドラムセットを使って練習するときは
各部の鳴らし方の確認を重点的にしましょう。

たとえば同じハイハットオープンでも
叩く強さやハイハットの開き具合、叩く場所や触れるスティックの部位により
音が変化します。

演奏する曲に最適な音はどの叩き方で出るか、確認していきましょう。

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Posted by ぴんりこ