【立ちドラム】立ってドラムを演奏するときの注意点3つ
基本的に座って演奏することが多いドラム。
しかしドラムセットはステージの後ろに置かれることが多く
座っていると本当に目立ちません。
そこで「立って演奏する」ことがパフォーマンスのひとつとして有効です。
ただし注意点が3つありますので、それらに気を付けながらトライしてみましょう。
バスドラ強く踏みすぎない
ひとつめはバスドラについてです。
立ちながらバスドラムを踏むと全体重がバスドラの打面にかかることになり
音が大きくなりすぎたりバスドラへの負荷が大きくなって割れやすくなったりします。
そのためいつも踏むよりも体重を乗せないように気を付けましょう。
右足でバスドラを踏む場合
重心は左足に置くようにして右足に必要以上な力がかからないようにしましょう。
バランスを崩さない
続いて身体のバランスについてです。
立ちながらドラムを演奏すると、足の2点しか体重を支える場所がありません。
前述の通り基本的には左足に重心を乗せるようにしなければならないため
バランスを取るのが難しくなります。
バランスを崩すと鋭利なシンバルに身体をぶつける危険性があります。
左足で踏ん張る練習をし、バランス感覚を鍛えていく必要があります。
テンポキープを乱さない
最後はテンポキープについてです。
身体のバランスが取れないとテンポにも影響が出てきます。
手足でバランスを取るために、鳴らしたくない箇所で音が出てしまったり
音を鳴らすタイミングが早まってしまったりします。
2番目の身体のバランスを保つこととセットで
一定のテンポをキープできるように練習していきましょう。