メキメキ速くドラムが叩けるようになる練習方法

速くなると手が追い付かずテンポが崩れてしまうドラマーさん向けの練習方法を紹介します。

手足の動きで頭がこんがらがって速く叩けない!という人は
以下のページを見てみてください。

跳ね返りを拾えるようになる

無理に力を加えて速く叩こうとすると、速く叩けるようになる前に腕を痛めてしまいます。

そこで過度に力を加えなくて済むよう、
スティックが打面から跳ね返ってくる力を利用できるようになりましょう。

ドラムスティックは、人差し指と親指に力を入れて
後の指は添えるようにして持ちます。

ドラムスティックの持ち方

添えた中指、薬指、小指を
スティックが打面から跳ね返ってくるタイミングに合わせて動かします。

スティックの先端(打面に触れる方)が上がったタイミングで
添えた3本の指を曲げます。
すると親指と人差し指を支点に
スティックの先端が再び打面に近づくようになります。

中指~小指を折り曲げて跳ね返りを利用する

このタイミングをつかめるようになれば
過度な力を加えずにドラムを叩けるようになりますよ。

まずは2連打から。徐々に連打数を増やしていく

跳ね返りがうまく利用できるようになったら
連打数を増やしていきましょう。

まずは「タタッ」と2連打を。
跳ね返りを感じながら叩けるようになるまで練習しましょう。

2連打ができるようになったら3連打、4連打…と
少しずつ連打数を増やしていきます。

連打数が多くなればなるほど跳ね返りのタイミングを掴むのが難しくなります。

まずはゆっくりでいいので連打ができるようになりましょう。

メトロノームに合わせてスピードを上げていく

ゆっくり連打ができるようになったら
メトロノームに合わせて少しずつBPMを上げていきます。

力むようになってしまったら、また最初に戻って振り返ってくださいね。

その繰り返しでコツをつかみ、メキメキ速いテンポでドラムが叩けるようになります!

練習パッドを使うのがおすすめ

実際のドラムセットで練習してもいいですが
ドラムセットを使う時間は限られますよね。

腕に集中するこの練習は、練習パッドを使ってするのがおすすめです。

ドラムセットを使える貴重な時間は
ぜひ全身でドラムを叩く練習に使ってくださいね♪

Tips

Posted by ぴんりこ