【ドラムの練習】タム回しのコツ
バスドラムの周りに配置する複数のタム。
フィルインなどで鳴らすときに、縁の金属に当たってうまく音が出なくて困っていませんか?
本ページではタムたちを順番に鳴らす「タム回し」のコツについて解説します。
基本は大きく振りかぶる!
タムをうまく鳴らすためには、「打面に対して垂直に、真上からスティックを振り下ろす」ことが必要です。
これができるようになるために、肩から大きく振りかぶってタムを叩く練習をしましょう。
肩や背中の筋肉をつける
速くタム回しをするためには、振りかぶる動きをすばやくしないといけません。
大きく振りかぶる練習を繰り返し、肩や背中の筋肉をつけましょう。
さらに速く鳴らすためには徐々に振りかぶりを小さくしないと間に合わなくなりますが
振りかぶりを小さくしても肩から腕を動かすことを意識しましょう。
タムの角度をつけすぎない
叩きやすくするため、バスドラムの上にあるハイタムやロータムを斜めにしすぎていませんか?
タムの角度を斜めにしすぎると
スティックで叩いた後の斜めに反発がきてしまい
次の音を鳴らすのに余計な力がかかってしまいます。
そのためできるだけタムが床に対して平行になるようにセットしましょう。
するとスティックで打った後、スティックが真上に返ってきて
次何かを鳴らす動作に入りやすいですよ。
姿勢よく演奏する
背筋を伸ばして姿勢をよくすると自然に肩の位置が高くなります。
肩の位置は高いほうがよりタムを叩きやすくなります。