「初心者ドラマーの壁」を乗り越えるためにはまず1曲通して演奏しよう
ドラムを始めたてのうちは、基礎練習をさせられることが多く
モチベーションを維持するのが難しいです。
ドラムの楽しさを感じられずに辞めてしまうひとも…
私の経験から、まずは1曲通して演奏してみることをおすすめします。
1曲できるようになった!という達成感が大事
達成感があると、「次もやればできる!」と自信がつきます。
1曲演奏できるようになることは、基礎練習よりも達成感が大きいと個人的に感じます。
そもそもドラムを始めたいと思ったきっかけって
曲を演奏するドラマーを見て感じることが多くないですか?
基礎練習をしているドラマーを見て
「ドラム始めよう」とはなりにくいと思います。
曲を演奏できるようになれば
憧れのドラマーに1歩近づけますよ!
1曲通すと基礎練習とは別の頭を使うことを実感する
止まらずに1曲演奏するためには
次に叩くフレーズを一足先に頭の中で把握しておく必要があります。
基本的に同じフレーズを繰り返す基礎練習との大きな違いです。
はじめは完璧に演奏できなくていい
楽譜通りに演奏しようとすると、
フレーズの間に入る飾りである「フィルイン」などでつまずいて
なかなか終わりにたどり着けないと思います。
まずはフィルインを省略して「通して演奏」できるようになることをおすすめします。
フィルインの部分は直前のフレーズを繰り返すなど、
無視してしまいましょう。
止まらずに1曲を通して演奏して自信をつけてから
細かいフィルインに挑戦してみましょう。