【スプラッシュ代用】スプラッシュシンバルがないとき、代わりにどこを叩けばいい?
乾いた高い音のする特徴的なシンバルであるスプラッシュシンバル。
スタジオにあるドラムセットには通常置いてないことが多いですが
ときどき楽曲中に鳴らす箇所が出てきて困ってしまいます。
スプラッシュシンバルがないときに
代わりに演奏するヒントを伝授します。
クラッシュシンバル@元気な曲
元気な曲でスプラッシュシンバルを使う場面があれば
代わりにクラッシュシンバルを鳴らしても問題ございません。
元気な曲でスプラッシュシンバルを使うときは
「1番と似たフレーズだけど2番では雰囲気変えたいなあ…」という場合が多いので
クラッシュシンバルを使ったところで曲へ大きな影響はありません。
ハイハットシンバル@音を響かせたくないシーン
ドラムフレーズのキメなどでシンバルの音を響かせすぎたくない場合は
代わりにハイハットを使って音を切るのがおすすめです。
オープンハイハットをドラムスティックで叩き
その後すぐハイハットペダルを踏んでハイハットを閉じます。
こうすることで後に響きすぎないシンバルの音を出すことが出来ます。
このような奏法をする場合、ハイハットを瞬時に閉めることが重要です。
慣れないうちはハイハットの2枚のシンバルの間は狭めにしておくと演奏しやすいです。
ライドシンバル@静かなシーン
最後に紹介するのは、楽曲中で静かになる部分やバラードで
スプラッシュシンバルの代わりとなる「ライドシンバル」です。
ライドシンバルはドラムスティックの先端の「チップ」で叩くと
繊細でよく響く音を鳴らすことができます。
クラッシュシンバルやハイハットだとうるさくなりすぎるな…という場合に
ライドシンバルを使うのがおすすめです。