【ロッド】アコースティックでドラムの音量を抑える方法
アコースティックなど他の楽器の音量が小さいときに
ドラムの音が大きく目立ちすぎて困ったことはありますか?
プロのアーティストであれば
ドラムの周りに透明な遮音アクリル板を置くことで
音量をカットすることができますが、
趣味や部活動でドラムをしている人にとっては現実的な方法ではありません。
しかしアクリル板よりも安く解決できる方法があります!
音量が出にくいスティックを使う
演奏に使うスティックの種類を変えるだけで
簡単にドラムの音量を抑えることができます。
そのスティックの名前は「ロッド」と言います。
ロッドとは、細い竹の棒を束ねたものです。
木のスティックよりもふにゃふにゃしているため、
同じ力でドラムを叩いても音量が出ません。
ロッドのデメリット
ロッドは1組3000円弱と普通のスティックよりも割高です。
そのうえスティックよりも耐久性が弱く、
強すぎる力で使うとすぐにダメになってしまうので注意が必要です。
それでもアコースティックではロッドが便利
ロッドは遮音アクリル板を使うよりも持ち運びが楽に、
手頃な値段でドラムの音量を下げることができます。
またロッドはジャズで使うようなブラシやカホンとは異なり
特別な奏法を身につけなくて済みます。
普通のスティックと同じような叩き方で音を奏でることができます。
アコースティックやバラード曲の表現に悩んでいるドラマーの皆さん、
ロッドを使ってみてはいかがですか?