【ジャズドラム】ジャズっぽいドラムを叩くコツ
J-POPの曲の中には、たまにジャズっぽい楽曲が存在します。
普段ロックの曲を演奏する機会の多いドラマーには
難易度が少し高いですよね。
ポイントを押さえればジャズらしいリズムをつくることができます。
そのポイントをこのページで解説していきます。
※このページは普段ロックドラムを演奏する人向けです。
ジャズドラムを始めようとしている人は参考程度にご覧ください。
2拍目と4拍目にアクセント
ジャズでは2拍目と4拍目にハイハットペダルを踏むことが多いです。
これによって2拍目と4拍目にリズムの中心がくるようになっています。
これを意識して演奏するだけでグッとジャズっぽく演奏することができます。
スウィングで演奏してみる
ジャズ風にアレンジして演奏したい場合は、
スウィングで演奏してみるとジャズっぽく聞こえます。
スウィングとはSwingと楽譜中に表記されることが多いですが
8分音符または16音符を3連符の間を抜かしたように演奏することです。
楽譜で表すとこんな感じです。
「チーチキチーチキ」といったようなリズムを取ります。
ハイハットペダルとシンバルを強く鳴らす
ロックドラムではバスドラムとスネアドラムを強く鳴らすと上手く聞こえるのに対し
ジャズドラムでは金物類を強く鳴らすとぽく聞こえます。
特に2拍目4拍目にあたるハイハットクローズと、ライドやハイハットといったシンバル類を
強く鳴らすと上手く聞こえます。