【ドラム演奏法】オープンリムショットとは?やる意味と方法の解説

「オープンリムショット」という演奏法について知っていますか?

このページではオープンリムショットとはどういう演奏法なのか、
また練習方法について解説していきます。

オープンリムショットとは?

オープンリムショットとは、スネアの叩き方の一つの演奏法です。

スネアドラムの打面の中心と、周りの金属部分を同時に鳴らすことを指します。

「カンッ」と高い音が鳴ります。

オープンリムショットをする意義

オープンリムショットをすると、スネアドラムを目立たせることができます。

以下の記事でも触れていますが、スネアの音が大きいと上手く聞こえます。

さらにオープンリムショットを使えばアクセントをつけてスネアを鳴らしやすくなります。

オープンリムショットの練習方法

まず、スネアの打面と縁の金属を同時に打つ練習をしましょう。

スネアの打面の中心にスティックの先端、
金属部分にスティックの真ん中らへんが当たるようにします。

その角度を保ちながら真上にスティックを持ち上げ
角度はそのままに真下に振り下ろしてみましょう。

このとき、スティックを持つ手がスティックの真ん中に近いと
手がスネアの金属に当たり痛いので注意してください。

スネアとスティックの位置

最初は金属部分に当てることができなかったり
逆に金属にしか当たらずスカッとした音が出たりします。

何回も打ってみて、鳴らしやすいスティックの角度を研究してみましょう。

オープンリムショットを曲で取り入れるには

オープンリムショットの打率が上がってきたら
実際に楽曲の中でオープンリムショットを鳴らしてみましょう。

オープンリムショットを鳴らす位置は基本的に楽譜に載っていないので
自分で鳴らす位置を決める必要があります。

サビやラスサビなど、その楽曲の中で盛り上がるところで鳴らすといいでしょう。

またアクセントをつけたいときに鳴らすのもおすすめです。

緑黄色社会の「Alice」では、アクセントを鳴らすフレーズが登場するので
オープンリムショットでアクセントをつける練習がしたい人は挑戦してみてください。

Tips

Posted by ぴんりこ