【ハイハットシンバル】16分音符で刻むフレーズの練習方法(ドラム)
16分音符で書かれた以下のフレーズを見たことはないですか?
これは「16ビート」と呼ばれています。
たとえば「Ginger(入門編)」で登場しますよ。
8ビートでは右手でハイハット、左手でスネアを鳴らしますが
16ビートでは右手だけでは回りません。
そんな16ビートの演奏のコツや練習方法を解説していきます。
手の動かし方
16ビートでは両手を使うのがおすすめです。
上記の楽譜では、右手で叩く部分を「R」
左手で叩く部分を「L」と表記しました。
このように左右交互に鳴らすようにすると
速いテンポの16ビートも演奏できるようになります。
練習のコツ①左右均等のリズムで鳴らせるようにしよう
まずはハイハットだけを16分音符で鳴らしてみましょう。
ハイハットをたくさん叩ける環境になければ
練習パッドを叩いても問題ございません。
16分音符をリズムの乱れなく鳴らすのは、実は結構難しいです。
初めはゆっくりしたテンポから、徐々にスピードを上げて練習しましょう。
練習のコツ②右手を特に速く移動させる
ハイハットだけを16分音符で鳴らすことに慣れたら
次はスネアも入れてみましょう。
スネアは右手で鳴らすので、右手はスネアとハイハットを行き来する動きになります。
スネア⇔ハイハットの移動時にテンポが乱れやすくなるので
鳴らしたらすぐに右手を移動させて次が遅れないようにしましょう。