【ドラム演奏のコツ】ピンクムーン(ハルカミライ)

ハルカミライのアルバム「THE BAND STAR」に収録されている
「ピンクムーン」のドラム演奏のコツを解説していきます。

ピンクムーン(Official Music Video)

ピンクムーンは全体的にテンポが落ち着いているため
初心者ドラマーにも演奏しやすいです。

楽譜は以下のサイトから入手できます。

イントロは簡単なフレーズ!だからこそ走らないように。

イントロは手数が少なく、難しいフレーズも出てこなくて演奏しやすいです。

だからこそテンポが速くなりすぎる、いわゆる「走る」おそれがあります。

ここでテンポを上げると後半が大変になったり
曲の雰囲気が崩れたりと良いことがありませんので
速く演奏したい気持ちを抑えてテンポキープするようにしましょう。

バスドラがずれた8ビートのAメロはリズムキープに注意

Aメロは基本の8ビートからバスドラの位置が少しずれたフレーズとなっています。

バスドラに釣られてリズムが崩れやすいので、テンポキープできるように練習しましょう。

Bメロは特に他パートとタイミングを合わせよう

Bメロでは、ほかの楽器と同じタイミングでクラッシュシンバルを鳴らします。

タイミングが合うとかっこよく聞こえるので、
周りの音を聴いたりメンバーとアイコンタクトを取りながら演奏しましょう。

シンバルを鳴らすときに大きく振りかぶると
バンドメンバーへの合図となって合わせやすいですよ。

サビでは2拍子が登場

サビはイントロと同じフレーズで演奏しやすいですが
1か所2拍子が登場します。

2拍子が間に挟まっていても惑わされず
テンポキープすることに集中しましょう。

2番は休符が多い難解なフレーズが登場

1番のサビが終わり2番に入ると
休符の多い難しいフレーズが出てきます。

手数は少ないのですが、どこで休んでどこで鳴らすのかを把握するのが難しいです。
楽譜を見ながら音源をよく聴きこみ、タイミングをつかんでいきましょう。

テンポキープが難しいと感じたら以下のページを読んでみてくださいね。

リハーサルマークE:スネアを鳴らす左手と連動してハイハットを踏もう

リハーサルマークEの前半5小節では、ハイハットのクローズ・オープンを切り替えるフレーズがあります。

スネアドラムを左手で鳴らすのと同じタイミングでハイハットの開閉を制御するといいでしょう。

スネアドラムを鳴らすために左手を振りかぶりますよね。
それと同じタイミングで左足をハイハットペダルから上げ、「ハイハットオープン」にします。

そしてスネアドラムに左手を振り下ろすのと同じタイミングで
左足をハイハットペダルに置き、「ハイハットクローズ」にします。

このように左手左足の動きを連動させると、頭の中が整理しやすいですよ!

ピンクムーンは繰り返すドラムフレーズが多く初心者向きの楽曲!

ひとつひとつのドラムフレーズを着実に習得すれば
初心者でも演奏できるようになります。

楽譜を見ながら練習してみてください。