【ドラム演奏のコツ】渋谷すばる「ぼくのうた」
関ジャニ∞を脱退した渋谷すばるさんが初めて出したアルバム「二歳」に収録されている「ぼくのうた」。
本人の熱い気持ちを素直に表現した歌詞とシンプルなメロディーラインが胸を震わせる楽曲です。
手数が少ないのでドラム初心者でも演奏できます。
全体的に「スウィング」のリズムで跳ねて演奏する
ここからは入門編の楽譜を使って演奏のコツを解説していきます。
まず「ぼくのうた」では全体的に跳ねたリズムで演奏します。
楽譜の冒頭に下のようなマークがございます。
これは「2連の8分音符は3連符の間を抜いたように演奏してください」ということを意味しています。
「タタ」ではなく「タッタ」のようになります。
このようなリズムは一般的に「スウィング」と呼ばれています。
スウィングのリズムの曲はおしゃれな曲だったりノリのいい曲であることが多いです。
スウィングをマスターすればドラムの表現の幅が広がりますので、
この機会にぜひ習得しましょう。
跳ねることを考慮してフィルインをキメよう
2番直前のフィルインは手数が少ないので一見簡単そうですが
スウィングで演奏することに注意が必要です。
スウィングで演奏したときのタム回しのタイミングを「口」ドラムで表現するとしたら
「タータッ タタ タータッ タタ」のようになります。
どのようなリズムになるか想像がつきにくければ、
原曲を注意深く聴いてリズムをつかんでみてくださいね。
まとめ
「ぼくのうた」はフィルインなどにスウィングのリズムが使われていることに注意すれば、
ドラム初心者でも簡単に演奏することができる曲です。
テンポキープして演奏できるようになったら、
ぜひ感情を込めて演奏することにも挑戦してみてください。
難しいフィルインにも挑戦してみたい人はより再現度の高い楽譜を使ってみてください。