【ドラム演奏のコツ】ユニゾン「クロスハート1号線(Advantage In a Long Time)」
UNISON SQUARE GARDENの4枚目のフルアルバム「CIDER ROAD」に収録されている
甘いバラード曲である「クロスハート1号線」。
テンポがユニゾンの楽曲の中ではゆったりめなので
初心者に挑戦しやすい楽曲です。
ドラム演奏のコツを、初心者向けの楽譜に沿って説明していきます。
バスドラムの入る場所が特徴的
楽譜のリハーサルマーク「B」のフレーズでは、
バスドラムが「ドン、ドドン」と2回目が裏から入るようになっています。
2回目のバスドラムが出遅れないように気を付けましょう。
リズムを見失わないようにしよう
リハーサルマーク「C」の曲の雰囲気が変わるところはリズムが変則的になります。
叩く部分はあちこちに動くので混乱してしまうと思いますが
ほとんど8分音符の長さで動いていくので
一定のテンポで場所だけ動かすと考えるとリズムを取りやすいと思います。
叩く場所を動かすとテンポが崩れてしまう人は
まずすべてハイハットを鳴らすようにして
演奏全体が崩れないようにしましょう。
サビは裏にバスドラムを入れる
「クロスハート」のサビはシンプルなフレーズで
表拍にハイハットとスネア、裏拍にバスドラムを入れるようになっています。
このフレーズは様々な曲で多用されていますので
ぜひとも押さえておきましょう。
もし難しい場合は表拍だけ鳴らすようにしても問題ないですよ。
2番サビが終わった後はクローズドリムショットを使うフレーズ
楽譜のスネアドラムと同じ位置に「×」が書かれているのは
クローズドリムショットをするということを表しています。
音源を聴いてみると、「カンカンッ」と高い音が鳴っているのがわかると思います。
クローズドリムショットについては以下で説明しているので
わからなければ読んでみてください。
ライブで演奏するなら最後はだんだんゆっくりにして終えよう
音源を聴くと、曲の最後はフェードアウトになっています。
ユニゾンご本人のライブでは最後だんだんゆっくりにして
切り上げて終わっていますので
ライブで演奏するときは真似をするといいかもしれません。
楽譜を見ながら練習してみよう!
今回の解説を読みながら練習できる楽譜は、以下のサイトから入手できます。
腕に自信があり、完コピを目指したい方はこちらを使用してください。