【ドラム演奏のコツ】緑黄色社会「夏を生きる」
爽やかな曲調の、緑黄色社会の「夏を生きる」。
神奈川県の高校野球のテーマソングとしても起用された、夏らしい青春を感じる楽曲です。
ドラムは多くのフレーズが登場し、覚えたりマスターしたりするのが少し難しいです。
しかしこの一曲を練習すれば様々なドラムパターンを習得することができますよ!
楽譜の入手先
夏を生きるのドラムスコアは、次のリンク先から入手することができます。
ドラムを始めたての初心者ドラマーには、こちらの入門編から始めるといいでしょう。
ここからは、入門編の楽譜から一部を抜粋して演奏のコツを解説していきます。
1番Aメロはリズムキープを特に気を付ける
リハーサルマーク「A」1番Aメロは休符が多く
バスドラムなどが少しずつ入るフレーズとなっています。
休符が多いとリズムが崩れやすくなってしまいますので要注意です。
ここでは、左足を使ってリズムキープするといいでしょう。
左足は通常ハイハットペダルの上にありますよね。
このAメロではハイハットを鳴らすタイミングがありませんので
ペダルから足を外しても大丈夫なのです。
左足のかかとを上下にBPM=178で揺らすとテンポがキープしやすいですよ。
慣れてくれば、ハイハットペダルの上に左足が乗った状態でも音を出すことなくテンポを刻むことができるようになります。
Bメロやサビではバスドラムを前のめりに。
Bメロやサビでは裏拍にバスドラムが入ります。
このバスドラムを、前のめりになるように鳴らすことが上手く聞こえるためのコツです。
全体的に爽やかな「夏を生きる」の雰囲気を、軽快なバスドラムで表現することができます。
難関の間奏では強弱をつけると上手く聞こえる
間奏ではドラムが細かく動くため、夏を生きるの中でも難易度の高いパートです。
ここでは強弱をつけて演奏することがポイントになります。
1拍目、2.5拍目(2拍目の裏)、4拍目の3箇所にアクセントをつけて演奏してみましょう。
上記のドラムフレーズでいう、クラッシュシンバルとハイハットシンバルの部分です。
バスドラムやスネアを鳴らすのが難しければ、まずはシンバルだけ鳴らしてタイミングを掴むのがいいでしょう。
最後に
緑黄色社会の「夏を生きる」は少し難易度が高い楽曲ではありますが、
レベルアップにはちょうどいいかもしれません。
腕試しにぜひ挑戦してみてください。
本ページで紹介したドラムフレーズが載っている楽譜はこちら↓
完コピに挑戦したい方はこちら↓