【スウィング・ドラム】楽譜通りに演奏してもなんか違う?それはスウィングかも
楽譜に書いてある通り演奏しているのに
フィルなどの雰囲気が原曲と異なることはありませんか?
その曲は実は「Swing(スウィング)」で演奏しなければいけないかもしれません。
スウィングとは
そもそもスウィングとは、小節の中の音符を等分にしないで
少しずらして演奏することを指します。
どうずらすかというと、たとえば下の楽譜に記載しているように
8分音符または16分音符を3連符の1番目と3番目の音になるくらいにします。
8分音符か16分音符かどうかは楽譜の一番初めに記載されていることが多いです。
もし「Swing」としか記載がなければ、
原曲の音源を聞いてどこがスウィングになっているかを把握しましょう。
スウィングの曲はバンドで合わせることが重要
スウィングでは1音目を伸ばして2音目を短めに取ります。
目安の長さは上述した通り3連符の1番目と3番目くらいですが
この長さの取り方次第で曲の雰囲気ががらりと変わります。
バンドでほかの楽器とこのスウィングの長さを合わせると
バンドとしての演奏が非常にかっこよくなります。
スウィング曲に挑戦する場合はバンドで合わせる回数をいつもより多めに取るようにするのがおすすめです。
どんな曲がスウィング曲なの?
たとえば渋谷すばるくんの「ぼくのうた」がスウィングで演奏される楽曲です。
スウィングに慣れたい人は練習してみましょう。