ドラム楽譜が読めてよかったこと
曲を早く覚えることができる
聴覚だけでなく視覚も使うことで、楽曲を早く覚えることができます。
特に私は視覚情報の記憶力があるので
(例:勉強を覚えるときに教科書のどの辺に情報があったかで記憶していた)
耳コピで聴覚だけ使うときよりも
ドラムスコアを見て視覚だけで覚えるほうが早かったです。
とはいえ楽譜では伝えきれない微妙な曲のニュアンスがあるので
聴覚と視覚両方で覚えるのがベストだと考えます。
早く上達することができる
曲を早く覚えられるということは、
より多くの楽曲の演奏を経験することができます。
楽曲によりテンポやリズム、ドラムフレーズが異なりますので
多くの曲を演奏できるようになるほど身につく技術も増えます。
よってドラム楽譜が読めることは上達への近道となるのです。
音楽仲間での共通言語となる
ドラマー同士でフレーズを共有するとき、
楽譜が読めるとスムーズに伝達することができます。
また私の体験談ですが、新しいジャンルのバンドに挑戦しやすいです。
新しいジャンルのバンドに初めて参加したとき
楽譜だけポンと渡され、その場で流した音源に合わせてドラムを叩かなければなりませんでした。
初めて聞く音源なので、その場で耳コピをすることは困難でした。
しかし楽譜が読めたことで、この困難を乗り越えることができました。
いつどこでこのような機会に出会うかわかりませんが
新しいジャンルに触れるチャンスを逃さないためにも
ドラムスコアを読めるようになっておくことは大切だと思いました。