【上達するドラマーの特徴3つ】未経験でも自信を持って

これからドラムを始めようかなと考えている人、
初心者ドラマーでなかなか上達しなくて焦っている人、
不安な気持ちでいっぱいですよね。

私も1年ほどドラムを練習しても上達しなかったので
自信がなかなかつきませんでした。

初心者ドラマーの皆さんの不安を取り除くために
10年以上ドラムを続けてわかってきた「上達するドラマーの特徴」をお伝えします!

素直である

まず「素直である」ことです。

ドラムは年齢関係なく始めることができる楽器なので
自分より上手い年下の人もたくさんいます。

上達への近道は「できる人の真似をすること」です。

見て真似ようとすることもできますが
やはり直接疑問点を聞けたほうが上達が早くなります。

相手が「初対面」であれ、「年下」であれ、
素直な心でわからないことを聞き、練習に取り入れることができる人は
ドラムの上達が早いです。

向上心がある

次に「向上心がある」ことです。

一曲立ち止まらずに演奏できるようになっただけで満足していませんか?

確かにつっかえることなく演奏できることは素晴らしいことです。
自信を持ってください。

さらに上達するためには、「もっとよくできないか?」と
自分の演奏を聞いて考えることが非常に重要です。

音源と聞き比べて「間」の取り方がどう違うのか
演奏しているときを客観的に見たときにかっこいい(楽しそう)か
曲の雰囲気に合った音が出せているかどうか

上記のような観点で自分の演奏を振り返り、
少しずつ改善することのできるドラマーは上手くなります。

バンドメンバーとコミュニケーションが取れる

最後に「バンドメンバーとコミュニケーションが取れる」ことです。

ドラムはほとんど一人で演奏することはなく
たいていほかの楽器とバンドを組むことになります。

バンドメンバーと練習するとき
「この部分がよかった」「ここはこう改善した方がいいかも」と意見を言ったり
練習の前後にメンバーの近況を聞いたりして
「このドラマーなら安心してドラムを任せられる!」と思ってもらえるよう
信頼関係を築けることが大切です。

個人練習も大切ですが、バンド練習で得られる気づきは
個人練習よりもはるかに多いです。

つまりたくさんバンド練習の経験を積めば上達も早いです。

さらに「ちょっとドラムがしんどいかもしれない」と思ったとき
バンドメンバーと良い関係がつくれていると
「この人たちのためにもうひと踏ん張りするか!」と
頑張るモチベーションになります。

私も何度もドラムを辞めたくなりましたが
バンドメンバーのためにドラムを続けようと頑張った結果
上達して自信を持つことができました。

ドラムを辞めないことが基本的な上達への道です。
そのためにもバンドメンバーとは支え合う関係を築けるといいでしょう。

コラム

Posted by ぴんりこ