楽器奏者が「上手い」と感じるドラマーの特徴3選

ギタリストやベーシストなど、ほかの楽器含む
楽器経験者・バンドマンが「上手い」と感じる
ドラマーの特徴を3つご紹介します。

※本記事は約10年間 累計100人以上の人とバンドを組んで音楽をしてきた
筆者の経験を基に書かれています。

リズムキープができている

まず、リズムキープができていることです。

たいていの曲は、1曲を通して一定のテンポとなっています。
フィルインなどの難しいフレーズでもたつくことなく
一定のテンポをキープできるドラマーは
「上手」と認識されます。

力んでいない

次に、余計な力が入っていないことが挙げられます。

ドラムはほかの楽器と比べて運動量が大きく力が入りがちです。

しかし上手いドラマーは反発力や手首、足に関しては重力移動をうまく利用することで
少ない力で楽に叩いています。

おかげで長時間演奏することができ、
たくさんバンド練習することが可能となります。

3つめの特徴につながってきますが、
力んでいないとリラックスして余裕があるようにも見えます。

周りを見渡す余裕がある

最後の特徴は、演奏中余裕があることです。

余裕があるドラマーは、演奏中にほかのバンドメンバーを見ながら
「このメンバーは余裕がなさそうだから合わせよう」
「今は盛り上がりどころだから大きめに演奏しよう」
などと調整しながらドラムを叩くことができます。

スティックを回したり頭を振ったりする
パフォーマンスをするドラマーもいると思います。

このように上手いドラマーはドラムの演奏でいっぱいいっぱいにならず
余裕があるという特徴があります。

手数が多いだけでは上手いとは限らない

楽器をしたことがない人にとっては
「手数の多いドラマーが上手い」と認識されがちです。

しかし曲を演奏していくうえでは
バンドとして息を合わせるために、上記3つが優先して重要です。

上記3つを満たしたうえで手数を増やすことができたら最強ですね。

コラム

Posted by ぴんりこ