基礎練習はドラムが楽しくなってからでいい
ドラムの練習といえばまずは基礎練習とよく言われませんか?
でも、個人的には基礎練習はドラムが楽しくなってからした方が効果があるし
長続きすると思います。
基礎練習って何のためにするの?
ドラムを始めたての人には、基礎練習が大事な意味ってわからなくないですか?
数学でいう公式に似ています。
確かに大事だけど、どんな場面で使うかわからないと覚えるモチベーションが上がらない。
基礎練習ができても演奏できるようにはならない
公式が覚えられたとしても、使い方がわからなければ数学の問題は解けませんよね?
基礎練習と楽曲の演奏では頭の使い方が異なるので、
基礎練習をバッチリしたところで楽曲がすぐに演奏できるようにはならないのです。
基礎練習はドラムが楽しくなってからでいい
基礎練習が楽しくないと感じた人は、まずはいきなり楽曲の演奏に挑戦してみましょう。
昨今、1曲単位で好きな曲が1000円以下で購入できる時代です。
好きな曲を演奏できるようになったらすごく嬉しい気持ちになって
ドラムを楽しく感じることができますよ。
確かに基礎練習をしないと身体を痛めるリスクがある
身体に負荷のかかるフォームでドラムを演奏し続けると、
怪我などでドラムの演奏が難しくなります。
多くの人が基礎練習をすることを勧める理由は、
変なフォームで演奏する癖がついてしまうのを防ぐためでもあるんですね。
楽曲の演奏練習をしつつ、基礎に立ち返るのがおすすめ
演奏中に身体に少しでも負荷を感じたら、すぐに自分のフォームを見直しましょう。
ビデオ撮影したものをプロの演奏と見比べるのもよし、
誰かに自分の演奏を見てもらうのもよし。
また演奏しにくいフレーズがあったら、部分的にそのフレーズを練習するのもいいでしょう。
結果的にそれが「基礎練習」となります。
この基礎練習ならやる意味を自分で見出せるので、継続して練習することができるはずです。