失敗から学んだドラムのペダル類の踏み方 

ドラムセットでは、通常右足でバスドラムを
左足でハイハットペダルを踏みます。

私はドラムを始めたてのときに
合わないペダル類の踏み方をして
脚を痛めてしまいました。

かかとを軸につま先だけ上げる踏み方は脚を痛めやすい

かかとをペダルにつけたまま
つま先を上下に動かす奏法は
ヒールダウンと呼ばれます。

ヒールダウンはジャズのように
繊細な音を表現するのに向いています。

ただ、足首をうまく使う必要があり
初心者ドラマーにとっては難易度が高いです。

ドラムを始めたての私は足首を使うことを意識せず
力任せにつま先だけでペダルを踏んでいました。

そのため脚の筋に大きな負担がかかり
すぐに脚が痛くなってしまいました。

重力を利用してペダルを踏むようにしたら楽に踏めるようになった!

そこでかかとをずっと上げた状態で
足をペダルの真上から垂直方向に下ろす
「ヒールアップ奏法」に切り替えることにしました。

ヒールアップでは、足にかかる重力を利用するため
余計な力を加えることなくパワフルな音を出すことができます。

そのため脚の痛みから解放されました!

ヒールアップではよく響く音を出すこともできる

ヒールアップだと重心が前のめりになるので
バスドラムを打ったときに
バスドラムの打面にペダルが触れる部分(ビーター)が
くっついた状態になりやすいです。

バスドラムを打った直後にビーターを打面から離すときと比べて
くっつけたままのほうがよくバスドラムの音が響きます。

ロックドラムではバスドラムの音がよく響くほどうまく聞こえるので
ぜひヒールアップで練習してみてください。

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Posted by ぴんりこ